札幌国際情報・池田主将 バスターV打で全道決めた

札幌麻生  全道10地区のトップを切って札幌地区で代表決定戦4試合が行われた。札幌国際情報は5-2で北星学園大付を下し、06年以来12年ぶり4度目の地区突破を決...

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札幌国際情報・池田主将 バスターV打で全道決めた

札幌麻生
 全道10地区のトップを切って札幌地区で代表決定戦4試合が行われた。
札幌国際情報は5-2で北星学園大付を下し、06年以来12年ぶり4度目の地区突破を決めた。
2-2の8回1死一、三塁で4番池田龍成主将が勝ち越しの右前適時打を放ち、勝利に導いた。
北海、札幌日大、札幌第一を含めた4校が、全道大会に出場する。
 粘った。
8回1死一、三塁、札幌国際情報の池田は、プロ注目腕の北星学園大付エース杉村に食らいついた。
ファウルで粘り11球目、やや外寄りの直球を、右に打ち返した。
「相手も気持ちが入っていたし、最後は気持ちの勝負だと思った」。
必死でたたきつけた打球は、押し込まれながらもバウンドして一塁手の頭上を越えるラッキーな決勝打となった。
 目が合った。
打席に向かう直前、元日本ハムの有倉雅史監督が、池田に言った。
「このチームはお前が引っ張ってきたんだ。
だからスクイズはしない。
打ってこい」。
監督は優しく笑っていた。
「目を見て、任されていると感じた」と池田。
緊迫した場面での絶妙な指示が、主将の責任感を最大限、引き出した。
 徹した。
昨秋は地区初戦で立命館慶祥に1-2で敗れた。
「低めの球に手を出し無駄な空振りが多かった」と有倉監督。
冬場は上下動を抑えボール球を見極められるようバスター打撃に時間を割き、今大会は2ストライクから、すべてバスターにした。
「強く振れなくなるが安打が増え三振が減った」と池田。
8回の決勝打も3ボール2ストライクからのバスターだった。
 耐えて倒した。
3回戦まですべて逆転勝ち。
代表決定戦は初回に2点先制も、杉村が登板した2回以降、最速141キロの直球と鋭いスライダーに翻弄され、5回まで完全に封じられた。
「相手投手の疲れが出る終盤に必ず流れが来る」。
池田を中心にじっと時を待ち終盤、球速の落ちた直球に的を絞り、一気に剛腕を攻略した。
 現3年生は2年前の夏、南北海道大会をスタンド応援。
1回戦敗退も池田は「独特の雰囲気で、僕も大舞台でやってみたいと思った」と言う。
12年前の春全道は4強進出。
しぶとさを武器に、再び旋風を巻き起こす。
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