コラム プロ野球番記者コラム 休みなしヤクルト青木さらっと「子供より寝ちゃった」

365日、球団に密着する日刊スポーツプロ野球担当記者がさまざまな話題を届けます。  いないはずの姿を見て、思わず口を突いて出た。「いつ、休んでるの?」。9日の...

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コラム プロ野球番記者コラム 休みなしヤクルト青木さらっと「子供より寝ちゃった」

365日、球団に密着する日刊スポーツプロ野球担当記者がさまざまな話題を届けます。

 いないはずの姿を見て、思わず口を突いて出た。
「いつ、休んでるの?」。
9日の月曜日、ヤクルトの野手陣は休養日だった。
にもかかわらず、青木が、バットを手にして神宮の室内練習場に姿を見せた。
マシンを相手に打ち込むと、同じく休日返上で練習に来た上田と打撃論を交わしていた。
 メジャー帰りの36歳は、開幕からヤクルトの4番を張り続けている。
注目度、重圧は計り知れないが、休日はほぼ返上してマシンと向き合っている。
ファンへのサインも、時間の許す限りはペンを走らせている。
野球に対する誠実さ、ファンの期待に応えようとする強い思いは、春季キャンプからの短期間しか取材をしていないとはいえ、はっきり分かる。
だからこそ、勝手ながら、パンクしないか心配になった。
 そんな記者のもやもやを、青木はさわやかな笑顔でさらっと一掃した。
「大丈夫です。
昨日、12時間ぐらい寝ましたよ。
寝だめですね」。
試合後、自宅で子供を風呂に入れ、そのまま一緒に布団に入った。
「子供より寝ちゃったよ」と話す表情は、サングラスの上からでも柔和なのが伝わってきた。
 疲労度よりも、打撃をもっと突き詰めたいという意欲が勝るという。
「チェックしたいことが、また見つかったから。
チェックするところがなければ来ないと思いますよ」。
7年ぶりに日本球界に戻ると、初見の投手がほとんど。
タイミングの取り方など、打撃を“日本流”へと着実に仕立て直している。
「徐々に良くなって来ていますね」と、日々の努力は着実に実を結び始めている。
青木が打撃の微調整を終え、休日を神宮ではなく、家族と過ごす日は、そう遠くない気がする。

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