コラム 47都道府県を撮る~Wonderful Views in JAPAN~ 絶景日本一周66/カラフル熱気球!おぢや風船一揆

 ◆金子真仁いつぞやの「自転車日本半周」企画をはじめ、東京本社在社率の極めて低い日刊スポーツ社員。36歳。通称「金子B」。全国各地で集めたご当地写真をアップしま...

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コラム 47都道府県を撮る~Wonderful Views in JAPAN~ 絶景日本一周66/カラフル熱気球!おぢや風船一揆

 ◆金子真仁いつぞやの「自転車日本半周」企画をはじめ、東京本社在社率の極めて低い日刊スポーツ社員。
36歳。
通称「金子B」。
全国各地で集めたご当地写真をアップします。
外国人観光客の皆様向けに、英文テキストも頑張って書いていきます。
Hello!! My name is KANEKO-B. I introduce amazing views in Japan. If you are planning a trip to Japan, I hope you find it informative.
 春、夏、秋とコシヒカリが成育していく田んぼは、1メートルを優に超える積雪で埋まっていた。
東北のパウダースノーとは違い、越後の雪はしっかりと固まり、雪というより氷に近い。
2018年2月24日の、朝7時過ぎ。
大勢の人が雪を踏みしめ、雪はますます氷に近づいていく。
 実は固まっているのは、表層に近い部分だけ。
80キロを超える体重の私が歩いていると、たまに氷を踏み抜き、太ももまで足が雪に埋まる。
落とし穴のようだ。
そうやって氷のフタをはがしながら、積み上げて遊ぶ学生たち。
思い思いに、8時を待つ。
曇りの天気予報の割に、空はまずまず青い。
少し風が出てきたのが気になる。
 新潟県小千谷市の冬の風物詩「おぢや風船一揆」にやって来た。
1977年に第1回が行われ、今回で42回目を迎える。
この大会で風船と呼ばれているのは気球のこと。
風任せの熱気球を飛ばし、いかに目標点に近いところにマーカーを落とせるかを競う競技大会だ。
第42回大会には全国から39機がエントリーした。
 雪原から、次々にカラフルな熱気球が飛び立つ。
その光景は「インスタ映え」を狙う若者たちの格好の撮影題材だ。
小千谷市役所観光交流課の平沢英樹さんは「最近は首都圏からの問い合わせが多いです。
若い方、学生さんの来場が増えていますね」と感じている。
今回の第42回大会も、翌日25日と合わせ、2万7000人が来場したという。
 会場では依然、微風が冷気を運ぶ。
静まらない。
フライト予定時刻の8時になっても、飛行開始の気配がない。
球皮内の空気をバーナーで熱することで浮かぶ熱気球。
風の強さが秒速3メートルでも球皮はかなりぶれ、飛行に相当の影響が出るそうだ。
協議が続く。
5分、10分と過ぎ、やがて撤収作業が始まった。
遠くでどうやら中止を伝えるアナウンスが聞こえるが、こちらは風上なので聞こえない。
それほど風が吹いていた。
あぁ、絶景にお目にかかれず…。
 無念だが仕方ない。
競技が行われる西中会場から、市街地の平沢会場へ移動する。
風はもちろん雨、雪、霧でも熱気球は飛ばせない。
飛行時の美しさはこの上ないというが、中止のリスクも決して低くないイベントだ。
主催側も悩む。
「せっかく来ていただいているのだから、雪国を楽しんでもらいたい」と、平沢会場では熱気球試乗体験、スノートレイン、地元名物の露店などで盛り上げている。
この日は強風で結局、試乗体験も中止になってしまったが…。
 後日、小千谷市役所の平沢さんからメールが届いた。
「翌日の25日は天候にも恵まれ、熱気球競技フライトや熱気球体験試乗も行うことができました」。
たった1日のずれ、空の気まぐれが恨めしい。
広い雪原を歩き、天然の落とし穴にはまるだけでも十分に楽しかった。
でもやはり、添えられていた写真のような絶景を、いつかこの目で見てみたい。
気球に乗って、どこまでも。
「おぢや風船一揆」の会場へ行くには?
 熱気球競技フライトが行われる「西中会場」は、関越道・小千谷ICから車で5分少々。
県道118号の「上ノ山四」交差点の南東一角の田園地帯で行われます。
交差点横のセブンイレブンの裏にあるJA倉庫横が駐車場の1つ。
フライト朝の部の開始30分前には満車でした。
大会中は、市街地の「平中会場」との間にシャトルバスも走ります。
会場、駐車場などは今後変更になる可能性もあるので、小千谷市観光協会のWEBなどでご確認ください。
東京方面から上越新幹線で向かう場合は、浦佐または長岡で下車し、JR上越線にお乗り換えください。
In February, the event called "the balloon riot" is carried out every year in Ojiya-shi, Niigata. It is the tournament by the hot-air balloon, and 39 planes participated this year. A colorful hot-air balloon flies away from the pure white snowy field. It is a very impressive scene.
[DATA]
Address: Nishinaka, Ojiya-shi, Niigata-ken
Access: About five minutes drive from Ojiya IC, Kan-etsu expressway
Parking: For about 30 cars

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